伊藤先生への質問と回答

- 1983 年 広島大学教育学部心理学科卒業
- 1985 年 鹿児島県庁入庁 鹿児島県児童総合相談センター勤務 心理師
- 2019 年 鹿児島県中央児童相談所 相談部長を最後に退職
- 2019 年 児童養護施設 たらちね学園勤務
- 2020 年 児童養護施設 大村報徳学園勤務 現在に至る
Q1.親の子離れが課題として挙げられていました。子離れの第一歩はどのようなことからでしょうか?また人それぞれだとは思いますが、子離れしてもいいタイミング目安などあればお聞きしたいです。
A1.
第一歩は強い「自己主張」から始まることが多いかと思います。今まであまり強い自己主張・反発はしなかったのに、それが始まる時期です。
ただ、親(大人)の言うことに従いたくない、自分で決めたい、自分で何とかできると思う時期かと思います。自分の意見を主張したがる時期になればそのタイミングかもしれませんね。
親としては、決めつけず、押し付けず、選択肢を与えてそれぞれのメリット・デメリットについて話してあげて、親の意見を伝える。しかし、最後は「あなたがやることだし、あなたの人生だから自分で決めてね」という勇気が親側にあるかどうかだと思います。
Q2.言葉の発達の所でリズム異常(吃音)に関して、今まで気にならなかった子が突如吃音が表れるのは何かストレスとか原因があるのでしょうか?(改善方法はお話しされていたので今実行して様子を見ています。
A2.
何かしらストレスを抱えているのかもしれませんね。
だだし、子どもはそのストレスに気づいていないことの方が多いです。ゆえに、根掘り葉掘り聞くのではなく想像してみてあげてください。
また、年齢が小学校低学年以下の場合、早く、急いで伝えようという気持ちが焦りを産み、吃音が始まることもあります。
親がゆっくり聞いてあげる状況を示し、落ち着いて話せる環境作りを心がけてみてあげてください。

